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人を感動させるプレゼンをするにはいいプレゼンを真似するな?!

少し前にTwitterで何気なくつぶやいたことに対して、「自分もそう思っていた」「でもやっぱり…」みたいな話の種になってきているので、もう少し深く考えてみようかなーっと思った。


こう思った発端は、先日、とあるハッカソンで最終審査のプレゼンを行ったが、その際に、スティーブ・ジョブズさんや自分の身の周りのプレゼンが上手い人の資料などを参考にし、最大限の資料と話し方で挑んだが、結果何も賞をもらえることなく散ってしまったことからはじまった。
プロダクトも本当にいいものだったので、審査員に対して「これ、めちゃいい」と言わせることができなかった責任は自分だと思い、その後、色々考えた結果、上手いプレゼンだと思っていた理由の1つはプレゼン自体の良さではないのではないか、と気づいたことだった。


この人がやるから、いいプレゼン



「著名人がやるからこそ、その人はどんなことを話すのだろう。」
たたずをのみ、見守っている瞬間に"This is the day..."と続く、iPhone発表時のスティーブ・ジョブズさんのプレゼンが生きてくる。つまり、プレゼンを聞いている人のモチベーションがスティーブ・ジョブズさんがするということと、ぼくがすることでは全く違うということだ。
iPhone を発表するスティーブ・ジョブス(日本語字幕) - YouTube


もちろん、反論はある。ぼく自身も、いいプレゼンをするために、いいプレゼンを観ることは悪いこととは言っていない。スライドはどのようにするのか、どのような観客へのアプローチがあるのか、「いいプレゼンとは何か」、そういったことを学ぶには最適な手段だと思うし、スティーブ・ジョブズさんは観客からの期待を知った上でそれを利用してあのようなステージを創った。そう思うと最高にクールだと思うし、実際、今回の議論も彼らから学ばなければできなかったと思う。しかし、自分だからこそできるプレゼンは、iPhoneを発表しているスティーブ・ジョブズさんのプレゼンが全てお手本になるわけではない。それは何か、もう少し考えて、人に評価してもらい、数をこなしていかなければならないと思っている。