思考履歴

あなたの時間を無駄にする、自分のためのブログ。

ひとの悪いところは見つけてもいい

「他人の悪いところは見つかりやすい」
「他人の良いところを探しなさい」

みなさんも1度はこんなセリフを聞いたことがあるのではないでしょうか。
自分も小さい頃からよく学校の先生から聞かされていました。

ただ最近になってこう思うのです。
「自分の悪いところを言ってくれる人は大切」
だということです。

その理由は3つ。
①自分を客観的に見るための材料になる。
人は自分を客観的に見ることは基本的にできません。個人的な経験談になりますが、自分を客観的に見ることが上手な人は、撮影される機会や、実績をデータ分析される機会のような、自分を客観的に見る機会が豊富な人です。自分の発言や行動をすべて録音したり、メモして意識しなければ普通は得られないものです。

②自分を変えられるきっかけになる。
重要なことは、人は見たくないものを見ようと受け入れるまでに時間がかかるということです。別に新規性のある指摘である必要は全くありません。むしろ昔から言われているけれど、今も言われるということは、自分が全く変われていない証拠になります。①を考えるうえでもとても重要な気付きになるでしょう。

③自分の器を大きくすることができる。
特に重要なことは、自分の器を大きくすることができることです。他人のセリフを自分に置き換えることができると、他人の感情や考え方を吸収することができます。そうすることで他の機会に他人から言われる言葉も、感情的にも理論的にも受け入れることが出来てくるので、いろんな視点が得られるチャンスが何気ない日常生活の中からも出てきます。そうすることで今まで自分が見えていなかった風景が見えてき、価値観の違いや思想の相違を明確にすることが出来てきます。そういう人はプロジェクトのリーダーとしての才覚として他人から評価されるぐらい明確なものへと、徐々に身につけることができます。

こうした①、②、③のために「自分の悪いところを言ってくれる人は大切」だと考えています。

ただ、重要なこととして「信頼関係を築ける」とは一切言っていません。
他人への配慮を知らず自分の見えるものをそのまま口にする人や、他人を傷つけることを目的に故意的に発言する人も中にはいます。重要なことはそういう人との距離感をどのぐらいに保つかです。
中には言葉を選ぶ力が足りず、そのような発言になっているかもしれません。あまりにもキツく感じる場合は、相手にそういったことを伝えるのも大切なことです。そうすることで離れる場合もあれば、距離を縮めることができる場合もあります。要はその人との付き合いをどうしていきたいか、ということになります。少しでもご参考になれば幸いです。


で、ここからが本題なのですが、

「他人の悪いところは見つかりやすい」
「他人の良いところを探しなさい」

この発言についてシャワーを浴びながら考えていたのですが、
他人の悪いところを見つける才能と良いところを見つける才能はおそらく同じ次元にないことも重要です。

つまり「対」の関係ではないということです。

重要なポイントとして悪いところも良いところも見つける際には、どのようにして判断したのかがです。単に自分の主観でその人を悪い/良いと考えるのか、それとも周りの人の反応や何かの実績から考えるのでは、全く意味が異なってきます。

自分は周りの人をどのようにして良い/悪いと評価しているでしょうか。
それを知ることで、相手について理解を深めるだけでなく、自分の考え方や価値観を分析するもう1つのきっかけになるのではないでしょうか。